イギリスでもドラマはいろいろ放送されていますが、”ソープドラマ(Soap)”と言われるものがあります。昼間の毎日約30分、ほぼ10年以上続いている長寿・連続ドラマ。。。日本だとNHKの朝の連続テレビや、TBSの「渡る世間は鬼ばかり」みたいなものでしょうか(笑)。ドラマのスポンサーが石鹸会社だったことから、”ソープ”と言われるようになったそうです。
先日、そのソープドラマの受賞式(British Soap Awords 2009)をやっていましたが、そもそも対象となるドラマ自体が、たったの5つ・・・。いろんな賞を設けて、皆で分け合っている感が強くて(笑)・・・。
日本ではNHKと民放が一緒に何かやることはありませんが、こちらは、BBCが民放の番組ネタを取り上げたり、パロディにしたり、逆もしかり。非常にオープンです。この授賞式も合同でやっていました。
そのソープ5とは・・・
●イースト・エンダーズ EastEnders(BBC/1985~) ・・・ロンドン東部の下町が舞台の人情劇。
●コロネーション・ストリート Coronation Street(ITV/1960~)・・・題名の通りが舞台。
●エマーデール Emmerdale(ITV/1989~)・・・ヨークシャー地方が舞台。ソープドラマで初めて屋外ロケを敢行した。
●ホーリーオークス Hollyoaks(Channel4/1995~) ・・・これだけは出演者が若い人ばかり。郊外のホーリーオークス・コミュニティ・カレッジを舞台に10代後半~20代前半の男女が繰り広げる話。他に比べて内容が浅い気も・・・。旦那さんの会社の人は「お姉ちゃんがカワイイので、目の保養のためだけに見ている。」とか(笑)。
●ドクターズ Doctors(BBC/2000~)・・・題名通り、とある医療センターでの話。
どのドラマも内容は、ごく普通の人達の、ごくありふれた生活・・・人情、親子関係、恋愛、友情、結婚、妊娠・・・、そこへたまにスパイスとして、ドラマならではの事件、事故などの悲劇が起こります。”ドラマの王道”といってもいいような作り。登場人物はたくさん出てきますが、ほぼ固定。たまにエピソードの内容に沿ってニューフェースが加わったり、いなくなったりしながら入れ替わりますが。出演者は、そのまま歳を重ねた女優・俳優も多く、どちらかと言うと”中高年が主役”といった印象です・・・。
ソープの老舗は上記の上3つ。日本ではありえない数10年以上続く超~ロングランばかり
、常に視聴率も高いので、イギリス人の生活や性格を知るにもなかなかいい番組です。旦那さんは英語の勉強のために、ビデオに録画して「エマーデール」を見ていますが、これ、ヨークシャー訛りがあまりに強すぎて、字幕放送なしには、ほとんど理解できません(苦笑)。なので、いまや英語の勉強より、ストーリーに夢中だそうで・・・(笑)。イギリスらしいのは、どのドラマでも、必ず皆の集まる場所が”パブ”であること。パブがイギリス文化の一部なのだと、よくわかります。
ソープ以外のドラマや、イギリス映画を見ても思いますが、一見クールに思えるイギリス人も、案外ベタな人情ものや、おバカなことが好きだったりする一面があるんだなぁ、と(笑)。日本人との共通項を感じると、ちょっとホッとします。(→右写真 雑誌もソープ専門のものや、特集が組まれていたりします。)
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