急遽予定を変更してやって来たバルセロナで、やりたかったこと。①アントニオ・ガウディなど、街の建築物を楽しむこと。
②美味しいスペイン料理を食べること。
③フラメンコを見ること。
やりたかったこと① ガウディ他の建築を見る
”にわか建築ファン”になって見てきました(笑)。
バルセロナを中心とするカタルーニャ地方で19世紀末から20世紀初めに起こった、スペインのアール・ヌーボーと言われる芸術運動”モデルニスモ”。

その成果がガウディをはじめとする建築家達の作品群です。
写真集などでは再三見てきているので、何百メーター向こうからでもわかるような、さぞ奇抜な建物かと思いきや、驚いたのは”周囲との調和”でした。
確かに、近くまで行ってようやく入場待ちの観光客の長い列と、個性的な造形でそれとわかりますが、だからと言って調和をぶち壊すというよりは、有機的で自然、色も優しげで、パステル調のバルセロナの伝統的な町並みの中に、すっかり馴染み、溶け込んでいます。


博物館では、建築ド素人の私から見ると、突飛で、「いつか崩れるのでは??」と思えていたような曲線的な形も、自然の造形をモチーフにそれを単純化し、物理的、人間工学的な観点からもしっかり裏付けられた建築であることがわかり、さらにビックリ。
どの芸術家もそうですが、「周囲の自然から学ぶ」ことって大きいのだなぁ。。。
また、ガウディの建築の中では印象的な、砕いたタイルは、装飾の他にも壁面の防水の役割を果たしているとか、建物の上部と下部で、貼るタイルの色の濃さを変えることで、部屋の中への光線を調整しているとか、実際に見て「ただ感性の赴くまま作りました」というのとは違うのだと納得。。。


世界遺産サグラダ・ファミリア聖堂は、正直言って、ほとんど工事現場。そこに1時間以上並んで、10ユーロものお金を払って見る感じです。完成図(→写真左。茶色の部分が現在の姿。)からはまだ途方もなく遠い状態(笑)・・・、でも中はまるで宮崎駿監督の「天空の城・ラピュタ」の大きな木の中にいるようでした!
他にも曲線だけで作られた、波打つ形が印象的な「カサ・ミラ」、海のイメージ満載の「カサ・バトリョ」、バルセロナの宅地として建てられたものが後に公園になった「グエル公園」など、建物を辿っていくだけでもあっという間に1日2日過ぎてしまいます。ガウディの建物はどれもイメージがはっきりしていて、見ているだけでも楽しく、まるでテーマパークのようでした!



しかし、どこもすごい人・人・人!!街自体は年末で、むしろ人少ななのに、ガウディの建物の前だけはズラリと人が並び、中に入るのに1時間待ちなどざら。サグラダ・ファミリアは、入場に1時間、上に昇るエレベーターに1時間並ばねばなりませんでした。。。
そして入場料はけっこう高い・・・カサ・バトリョにいたっては、一人16ユーロ(約2,150円)も!


それにしても、難しい話は抜きにして、ガウディ、そして同時代の建築家達の建物はとてもラブリ〜!
一般的に、”建築”というと、シャープで、無駄をそぎ落とし、自然から自立したようなものが最先端と言われる傾向があるように思いますが、そうした建物は、確かに整然とした美しさはあるものの、見ていてある種の緊張を強いられる気がします。

かたや、ガウディの”森や海の中にいる安らぎ”を感じるような、カオスと自然の摂理・秩序とが共存している作品もまた楽しく美しい・・・。
思ったよりもバルセロナはずっと大きな街で、結局全部はまわりきれず。。。
「建物を見るだけ」と思っていましたが、ホテルに帰ったらもうグッタリ・・・歩き疲れました。。。
私が高校生のころ、生きているうちに一度は見たい建築物3つのひとつがサグラダ・ファミリアでした。
返信削除あとのふたつは、ミラノのドゥオモ、とラサのポタラ宮です。
多分、教科書のどこかに載っていたんでしょうね。
で、幸せなことに、全部見ることができました。
サグラダ・ファミリアはエジプトのピラミッドと同様に、実際ホンモノを見ると、確かに、まわりとの調和に驚かされますね。
正面から見ると、完成も近いんちゃう?と思わせておきながら、反対側にまわると「あ~まだまだやん…」みたいなね。
私が、サグラダ・ファミリアに行ったのは18年くらい前だけど、あまり変わっていないかも…なんて。
バルセロナは本当に面白い。
しかし、1時間待ちはすごいね。
バルセロナはあたたかかったのかな?
すごいなぁ、もう全部見ちゃったんですか。思い残すことないですねぇ(笑)。
返信削除私が一度見てみたいと思ってるのは、イグアスの滝とか、野生動物の駆け回るサバンナかなぁ。決して自然派ではないんですけど(笑)。人工の物ならやっぱりピラミッド?まぁ世界を見尽くすことは無理でしょうが。
バルセロナは暖かかったですよ〜。毎日昼間は20℃近くでしたから、待つのも昨年末のパリほどつらくはありませんでした。
しかし、皆疑問に思ってると思いますが、あのサグラダ・ファミリア、本当に完成するんでしょうかね・・・??(笑)