今日は、ロンドンから日帰りできる観光地として、日本人にも人気のオックスフォードへ行ってきました。我が家からは車で1時間15分ほど。でも、車で直接街へ入ることはできません。”パーク・アンド・ライド(Park and Ride)”という、市街から少し離れた駐車場に車を置き、専用の市バスに乗って入る仕組みです。これは観光バスで行っても同じで、渋滞緩和や、環境によいシステムだと思いました。”オックスフォード出身”とは、”オックスフォード大学”卒業なのだと思っていましたが、この街の中にある、37のカレッジを総称して”オックスフォード大学”と呼ぶそうで・・・。カレッジと言っても、日本の”単科大学”とは違う制度のようです。
土曜日のため、忙しく授業へと急ぐ様子はありませんが、街中は学生らしき若い人の姿が多く見られました。でも、さすが世界の秀才が集まる場所、学生街と言ってもチャチャラ浮かれた雰囲気は全くなく、アカデミック
で落ち着いています。お金持ちの学生も多いのでしょうが、学生らしく移動はもっぱらエコ&エコノミーな自転車のようで、カレッジの
そこここに留められていました。皇太子様も学ばれたという、イギリス最古のマートン・カレッジや、12世紀に修道院から発展したしたクライスト・チャーチなど、大学、と言っても、中世からの、歴史と伝統ある素敵な建物ばかり。こんな所で学生生活を送ったら、さぞや品行方正な毎日で、勉学に身が入ることでしょう(笑)。
世界最高レベルの街ゆく学生達と、それを珍しがって写真を撮りまくる”ザ・観光客”の我ら・・・。恥ずかしいほどの差がありますが、学生達は迷惑がるどころか、優しく窓から手を振ったり、笑みを浮かべたりしてくれます。オックスフォードの学生としてのプライドと愛着がそんな寛容を生むのかもしれません(笑)。


オックスフォードは、ここの数学者でもあったルイス・キャロルが、学長の娘のアリス・リデルのために作った「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」でも有名で、各所にそのモデルとなった場所があります。
”アリス・ショップ(Alice's Shop)”というアリス・グッズのお店にも入りましたが、「鏡の国のアリス」で、アリスが機嫌の悪い羊と出合ったお店、だとか。(写真右下)
少々グロテスクで可愛い挿絵も秀逸な、アリスのお話は私も大好き!ワクワクしながら、本と挿絵の壁飾りを購入してしましました。
また、私は見たことがありませんが、映画「ハリーポッター」シリーズのロケ地やモデルとなった場所もあります。(写真右上はモデルになったクライスト・チャーチの食堂)そんな魔法の世界があっても不思議でない気がするような、古き良き魅力に溢れた街でした。
さすが歴史あるオックスフォード、建物の荘厳なたたずまいがなんとも言えませんね。
返信削除ルイス・キャロルというと思い出すのが、ヴィクトリア女王の話です。アリスの物語が気に入った女王がこの作家の他の作品も読みたいといったところ、届いた本のタイトルが「行列式入門」とかいうものだったというエピソード。
そんな逸話が生まれるほど当時の英国ではアリスのお話が大人気だったのですね。
あはは、それかなり笑えるエピソードですね(笑)!!「行列式入門」・・・???女王様も驚き、ちょっぴり引かれたことでしょう。
返信削除私は日本で出版されている「ふしぎの国のアリスの算数パズル」という本がオススメです!
ストーリーに絡めて数学の面白い話がいろいろ載っている、小学生向けの絵本です。
小さな頃にこんな本読んだら、もうちょっと数学得意になってたかなぁ・・・なーんて。
私大出身なので、国立大の古さ(汚さ?)に憧れたクチですが、オックスフォードは、歴史も加わってより重厚・・・、白い石造りの建物が上品な街でした!
20年前に、行きました、この街。
返信削除ステキだったなあ。
イギリスで泊ったB&Bの中で、この街のB&Bが、一番素敵でした。とはいえ、比較するほど、あちらこちら泊っていませんが(笑)
当時、英米文学なんぞも、ちょいと学んでいた時期で、この学園都市にはいろんな意味で感動したのをおぼえています。
ただ、ルイス・キャロルが、我々、学生の間では、幼い女の子好きという、いわゆる「ロ☆コン」というのが定説だったので、アリスの、絵だったかステンドグラスだったかを見たときは、びみょ~な心境だったりしました。
真相はなぞです。
そういえば、アリスショップで購入した、タペストリー、家のなかのどこかにあるはず・・・
本当にキレイな街ですよね。
B&Bに泊まるのは、イギリス旅行の楽しみでもありますもんね。私も、ボリューミーな朝食も含めてイギリスのB&B好きです(笑)!
返信削除「ロ☆コン」説なんてあったんだ~。確かに、”ルイスキャロルは人付き合いをあまり好まず、子供と遊ぶことを好んだ”とか何とか、説明書きに書いてあったような・・・。でも、想像力豊かな子供と一緒にいたからこそ、あんなに楽しく奇想天外な話を生み出せたのかもしれないですね!
20年前にもアリス・ショップが?イギリスって、10年や20年の歳月、何てことなく変わらないでそのままだからすごいと思います。