冬を告げるハロウィンの辺りから、季節行事が目白押しのイギリス。今日11月5日は、何でも、”ボンファイアー(かがり火)の日(Bonfire Night)”とか。
またの名を”ガイ・フォークスの日(Guy Fawkes Day)”と言うそうで。
時は1600年代、イングランド王ジェームズ1世の英国国教会優遇政策により、弾圧されていたカトリック教徒が、ウェストミンスター宮殿内の議場に爆薬をしかけ、国王もろとも吹っ飛ばそうと計画したのですが、事前に漏れてしまい、実行犯だった、ガイ・フォークスが捕まったのがこの日
、だとか。さすがにここまで詳しくは、高校の世界史でも習わなかったなぁ・・・。
また、「タフ・ガイ」「ナイス・ガイ」といった「ヤツ」的意味の「GUY」という言葉の語源は、彼の名から来ていると!!これまた意外な事実に驚きです。
(→右の絵が「ガイ」)
ということで、この日イギリスでは、この火薬陰謀事件にちなみ、かがり火(Bonfire)を焚き、「ガイ(Guy)」といわれるフォークスに見立てた人形を作って市中を引き回して、最後に燃やしたり、打ち上げ花火を上げるのが恒例だそうです
けっこう残酷でエグいお祭りのような気がしますが。
とは言っても、実際は”花火大会の日”といった感覚のようで、
ダンススタジオでも、この花火を楽しみにしている人が多く、「ダンスで花火が見に行けなかった。」だとか、「花火を見に行く時は気をつけてね!」などという書き込みがFacebookでも多く見られました。
週末にもあちこちで花
火大会があるようです。とはいっても、こちらの花火は、日本の空いっぱいに繰り広げられる盛大なものに比べれば、規模もちっちゃくてバラエティなんてありませんが(笑)。
しかし、最低気温が5度前後になってきた、この寒い夜空で花火??
「花火といえば”日本の夏・キンチョーの夏”」なイメージの日本人にとっては、理解しがたい感覚ですが、より寒い季節を控えたイギリスの人達にとっては、火の暖かさやきらめきを感じることで、心も温まるイベントなのでしょう。
この「ガイ・フォークスの日」のイベント、カトリックの多い北アイルランドは例外でやらないそうです。こういう所でも、イングランドとアイルランドは宗教・文化が違うのだと感じます。
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