2009年6月6日土曜日

ロンドンでちょっぴり異国体験

ロンドンは”人種のるつぼ”です。市内の地下鉄やバスに乗り、周囲を見渡すと、少なくとも半分は非イギリス人ではないでしょうか。学生、労働者、旅行者やビジネスマン・・・、車内はいつも、英語とは違う国の言葉が飛び交っています。

話は少しそれますが、
以前、船会社にいた時、船長交替の立会いのための訪船に連れて行ってもらったことがありましたが、その時、船長さん達と食べた昼食時の話題は興味深いものでした。下船する船長さんはスペイン人、新たに乗船する船長さんはイギリス人・・・。

食事が進むにつれ、”船の乗組員はいろいろな国籍の人から成り立っている”、という話題から、次第に自国の話に・・・。
スペイン人の船長さんは、「スペインはラテンアメリカからの移民を、出自国として簡単に受け入れスペイン国籍を与えてきたが、元々のスペイン住民と混住しているために摩擦が生まれている。長くスペインに住み、税金を払ってきたような人は投票権すら与えられないのに、この状況はいかがなものか・・・。」と。
すると、イギリス人の船長さんは、「イギリスにも、たくさんの移民・民族が暮らしているが、それぞれが固まってコミュニティを作り、住み分けして暮らしているので、特に問題は起きないし、上手くいっているよ。」と・・・。英語だったので自信ありませんが、たぶん、こんな内容だったと思います(苦笑)。

確かに、船長さんの話していた通り、たくさんの人種や民族の暮らすロンドンには、「~人街」というようなエスニック・シティがあちこちにあります。そして、今日行ったレバノン料理店は、その中でも”アラブ人街”として有名な、エッジウェア・ロード(Edgeware Road)にありました。

今週は、後半から一気に気温が下がり、今日は肌寒い一日。お昼前までのんびり寝て、夕方からバスと電車でリージェント・パークまでお散 歩に出かけたものの、お天気がイマイチなのと寒さですぐギブ・アップ。。。散歩は早々に切り上げ、そのレバノン料理のお 店へ歩いて向かいました。旦那さんが会社のルーマニア人の女性に美味しい、と教えてもらったそうで、かねてから行ってみようと話していたのです。

この、エッジウェア・ロードは車もたくさん通る大きな通りですが、両側に軒を連ねるお店はほとんどがアラブ系。あちこちにアラビア文字があふれ、リージェントパーク近辺のいかにもイギリス風の瀟洒な街並みから、がらりと一変します。多くは飲食店で、カフェの路上テーブルでは水タバコをふかす人達がずらり・・・その煙で独特のにおいが漂います。。道行く人も皆エキゾチック・・・まるで違う国のよう。

レバノン料理はというと・・・有名な、ヒヨコ豆のペースト”フムス”や、同じくヒヨコ豆のコロッケ”ファラフェル”、パセリを刻んだサラダの”タブレ”、肉の串焼きの”シシュ”など、野菜たっぷりでとてもヘルシー。それでいてボリュームもしっかりあり、もうお腹パンパン・・・
どれも美味しくたいらげたのですが、最後に頼んだレバネーゼコーヒーだけは・・・あれはコーヒーと言えるのか?!何となく香辛料のテイストを感じてビミョーなお味で。飲み終わるとドロリとした濃い粉が底にたっぷり。でも、あのマズさ、妙に癖になりそうな気がするのは何故だろう・・・(笑)。
ちなみに、日本でマイナーなレバノン料理ですが、イギリスではよく見かけるエスニック料理店の一つです。

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