2009年10月6日火曜日

情報満載の週刊・日本語フリーペーパー

昨年10月時点での、日本の外務省の統計によると、
イギリスの邦人数は、約6,3000人。その数、在・アメリカ、中国、オーストラリア邦人に次いで第4位。
そのうちロンドンの邦人数は、約2,7000人。都市としては、LA、NY、上海、バンコクに次いで5番目に日本人の多い街となっています。
街中にはこれにプラス、旅行者が行きかいますから、市内、至るところで日本人と出くわします。

外務省ページ:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/

しかし、
これだけ多くの日本人がロンドンにいますが、移民の歴史や、イギリスと特に深い関わりを持ってきた歴史もないせいか、他の民族のように”日本人街”や”日本人地区”、というものが特にありません。
一部、西部のイーリング・アクトン地区や、北西部のフィンチリー地区など、日本人学校や、環境・治安の良さで邦人が多く住むエリアもありますが、基本的にあまり固まって住む傾向がありません。

私自身、船会社にいた時の友人や知り合いが、ロンドンにはたくさんいるにも関わらず、住んでいる場所はお互いバラバラ、今もめったに会うことがないぐらいですから。

現地に馴染むことはもちろん重要ですが、同じ国の人間同士の情報交換も、海外では大切です。やはり、結局は文化や考え方を心底共有できるのは、自国の人間だからです。

私も最初は、日本人同士で固まることは何か恥ずかしいことのように考えていたのですが、多種多様な人の住むロンドンに住んでみて、文化・宗教を含めた価値観を共有できる同じ国(民族)の人間で集まることは決して悪いことではなく、むしろ自然なことなのかもしれない、と思うようになりました。

実際、インド系、アラブ系、中国系、東欧系、ラテン・アメリカ系・・・みなそれぞれのコミュニティーを持ち、同じ地区に多く暮らし、支えあって生活しているのです。道行く人達を見ても、同じ人種や民族同士のカップル、グループがほとんどです。
違うと友達になれない、決して分かり合えない、などという、悲観的な意味ではなく、やはり人は、自分のルーツを離れることはできないし、大切にすべきなのではないかと思うのです。
その上で互いの文化をリスペクトし合うこと・・・。それでロンドンの社会は成り立っているのではないかと。

それで、話は戻りますが、日頃薄い日本人同士の情報交換・・・を補ってくれるものが日本食レストランや、日本食材店などに置いてある、週間の日本語フリーペーパーで、ロンドン駐在員の強い味方になっています。

私が知っているのは、週刊「ジャーニー」と、週刊「ベイスポ」という2紙ですが、
ここには、イギリスで活躍する日本人の紹介や、イギリスの文化・歴史の特集、暮らしに役立つ情報から時事ネタももちろん、日本のタイムリーなゴシップ記事まで、情報満載!!・・・

イギリス文化・歴史の紹介は、知らないことも多く、いつも興味深い内容ですし、
今、イギリスと日本で何が起こっているのかが、英語でなく、日本語で(笑)わかってしまうのです。
例えば、最新号の日本の芸能ネタでは、「石田純一と東尾理子結婚へ」だとか、「中山美穂12年ぶり映画出演」といったことが載っていました。

加えて、スポンサー広告には、ロンドン中の日本食レストランや、日系の美容院、歯科、旅行会社などが多数。「こんな所にこんなお店や病院があるんだ!」、という発見もしばしば。
また、「売ります・買います」や「習い事・レッスン」のような、情報交換のコーナーもあり、ロンドンで、日本人が日本人らしく暮らしていく手助けをしてくれます。

残念ながら、私はめったに日本食材店やレストランに行くことがないので、読む機会が少ないのですが、たまに手に入れると、一通り呼んだ後も、情報保存のため捨てずにとっておくことにしています。

↓「週刊ジャーニー」のHP
http://www.japanjournals.com/

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